
真夏の暑い日に、「チリン、チリーン」という風鈴の涼やかな音色が響いてくると、涼風に吹かれたような爽やかさを感じますね。今は夏の風物詩になっている風鈴ですが、その歴史は古く、日本へは仏教とともに伝わってきたそうです。当時はお寺の四隅などにかけられ、魔除けとして使われていたそうで、その音の届くところに住む人々には、災いが起こらないといわれていたそうです。
さて只今、和歌山県海南市では「かいなん夢風鈴まつり」を開催中(8月1日~8月15日)。「かいなん夢風鈴」とは、ガラス素材の風鈴に、海南市の地場産業「紀州漆器」のうるしぬりを施した、海南オリジナルの風鈴です。「かいなん夢風鈴」の他、全国から寄せられた色とりどりの風鈴が、海南の街のあちこちで美しい音色を響かせています。期間中楽しいイベントがいっぱい!スタンプラリーでは、12箇所の場所に設置されている「かいなん夢風鈴」に吊るされた短冊に「夢」を描きながら、海南の街を巡ります。地元飲食店では、この期間限定のオリジナルメニューも提供されています。
私達も早速「かいなん夢風鈴まつり」に行ってきました。素敵な音色の風鈴を見つけて、窓辺に吊るして涼やかな音色を楽しんでいます。透明感のある澄みきった響きに、汗がスーッと引いていくよう。
この夏、風鈴で省エネ! 頑張れそうです!
「かいなん夢風鈴まつり」にお出かけなさいませんか?
※問い合わせ先 かいなん夢風鈴まつり実行委員会(海南商工会議所内)
電話 073-482-4363
|
和歌山の情報 |
11:31 AM | comments (x) | trackback (x) |