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白浜自慢の”クエ料理”今が旬! 寒ーい冬はクエ鍋が最高!  


クエは体長1m以上にもなる大型の魚で、鍋料理などの高級食材としてよく知られています。
大きな口に分厚い唇、ちょっとグロテスクな見かけからは想像できないほどの美しい白身を持つ、上品で繊細な味の魚です。秋から冬にかけての、まさに今が旬!脂ののった上質な白身にとろけるような甘みがあり、身と皮の間のゼラチン質には、女性に嬉しいコラーゲンがたっぷり。クエのおいしさは、「フグの食感 鯛の味」と比喩されるほど評判が高く、「クエを食ったら、他の魚はクエん」「クエは魚の王様」と称する、熱烈なクエファンがたくさんいます。

 

さてクエ料理といえば、刺身や天ぷら、酒蒸しなどもおいしいですが、冬はなんといっても
”クエ鍋”が最高でしょう!熱を加えることによって適度に締まった白身が、刺身とはまた違った濃厚な味に変身して、食べる人を楽しませてくれます。でも”クエ鍋”の一番の楽しみといったら、最後にいただくぞうすい!究極の美味、格別ですね。

今年の冬は寒さが厳しいそうです。この冬、白浜自慢の”クエ鍋”でほっこり温もる”プチ旅行”はいかがでしょう。おまけに白浜には、情緒あふれる名湯もたくさんあります。”クエ鍋”と”温泉”で心も体もポカポカに。
冬こそあたたかーい”南紀・白浜”へ、ぜひお出かけください! 

| 和歌山の情報 | 06:53 AM | comments (x) | trackback (x) |
田辺市川湯温泉の冬期限定"仙人風呂" 12月からオープン
 

川原を掘ると温泉が湧き出てきて、川がそのまま温泉になっていることで有名な、田辺市にある「川湯温泉」で、冬期限定の”仙人風呂”が12月1日(土)より始まります。

川湯温泉は熊野川の支流、大塔川に湧く温泉で、全長約200mの川原のいたるところで温泉が湧出し、体が浸かる深さまで掘れば、自分だけの”My露天風呂”を造ることができます。

川湯温泉では冬の期間だけ、本格的な土木工事で川を堰き止めて、幅20m、奥行き50mの超巨大天然露天風呂を造ります。1,000人入れるということで、”仙人風呂”と命名された、この冬期限定の露天風呂は大人気で、期間中は全国の温泉好きで賑わいます。

天然の川そのものが露天風呂になる”仙人風呂”は、朝6時半から夜10時まで入浴できます。青空を眺めながらの昼間の入浴も開放感抜群で、リフレッシュに最高ですが、お勧めは”湯けむり燈籠”が燈されている夜の入浴です。川原に並べられた燈籠の灯りが、なんとも幻想的で、ロマンチックです。


仙人風呂は混浴ですが、水着O.K.です。お出かけの際は、ぜひ水着をお忘れなく!もちろん必要ないという方は、そのままでどうぞ!

●田辺市 川湯温泉 ”仙人風呂”

 ・営業時間   H24年12月1日(土)〜H25年2月28日(木)

         6:30〜22:00(原則無休、但し悪天候の時は休みになる)

 ・料金     無料

 ・駐車場    50台

| 和歌山の情報 | 05:38 PM | comments (x) | trackback (x) |
有田川町 ”ダヤンのクリスマスコンサート”開催のお知らせ


絵本などで大人気のキャラクター”猫のダヤン”が、アニメーションとなって登場するクリスマスコンサートが、12月16日(日)有田川町の地域交流センターALECで開催されます。

原作者の絵本作家、池田あきこさんが自ら朗読を担当した、ダヤンが水の底にある不思議の国で、冒険やお祭りを楽しむ絵本「ダヤンのアベコベアの月」のアニメーションや、ウイーンのクリスマスの風景が、四重奏の演奏と共につづられます。

池田あきこさんは、ミステリアスな雰囲気を持つ大きな目の猫”ダヤン”を主人公に、絵本や小説など多くの作品を生み出してきました。ダヤンの愛らしい姿は人気を集め、ダヤンと個性的な仲間たちは、世代を超えて愛され、熱心なファンがたくさんいます。

絵本「ダヤンのアベコベアの月」の不思議で幻想的な世界を楽しみに、ぜひお出かけください!

●”ダヤンのクリスマスコンサート”

 ・開催日   2012年12月16日(日)

 ・開催時間  18時30分〜20時

 ・開催場所  地域交流センターALEC

        有田郡有田川町下津野704
  
        0737−52−4730

 ・料金    入場料1,000円

 ・駐車場   100台(駐車無料)   

| 和歌山の情報 | 06:45 PM | comments (x) | trackback (x) |
和歌山の陶芸家 長谷川美穂さんの工房カフェ「ゆうゆう」


和歌山の陶芸家、長谷川美穂さんの工房カフェ「ゆうゆう」は、海南市別所の山の中に佇むようにあります。紅葉した森の中、オシャレな木造の建物が本当に素敵な工房でした。



長谷川美穂さんの作品は、地元和歌山でとれる果物、例えばみかんや梅、桃、柿などの剪定柴を燃やし、手間暇かけて作られる釉薬を使われるのが特徴です。併設のギャラリーに展示されている作品を拝見していると、色の美しさに思わずため息がでるほどでした。
何色と言ったらいいのでしょうか、、深い赤とピンク、紫が複雑に混ざり合った美しい器は、桃の釉薬が使われているそうで、マジックを見せていただいたような感動を覚えました。
ギャラリーには、女性作家さんらしい優しい、繊細な作品がたくさん展示されています。ぜひ日々の暮らしに使う、お気に入りを探してみてください。



併設のカフェでは、長谷川美穂さんが作られた器で、ランチや飲み物を楽しむことができます。
カフェの可愛い木枠の窓から、豊かな自然を眺めていると、忙しい日常を忘れて、ゆったりとしたひと時を過ごすことができます。

長谷川美穂さんの工房では、陶芸教室も行われています。ご興味のある方はぜひどうぞ!
陶芸教室もランチも予約が必要です。

●長谷川美穂さんの工房カフェ「ゆうゆう」

 ・住所  海南市別所291

 ・TEL 073−487−3955

 ・営業  平日、休日を問わず、陶芸教室もランチも完全予約制です。

 

| 和歌山の情報 | 02:01 PM | comments (x) | trackback (x) |
有田川町歓喜寺 ”明恵上人生誕の地・吉原遺跡”と”歓喜寺”
新規物件の調査の為、有田川町歓喜寺を訪れた折、地名にもなっている”歓喜寺”と、紀州が育んだ偉大な高僧・明恵上人の生誕の地(明恵上人は歓喜寺生で生まれました)を伝える”吉原遺跡”を見学してきました。



歓喜寺では、お寺をそっと囲むように植えられた木々が秋色に色付いていました。美しい紅葉を眺めながら、静かな境内の中に佇んでいると、日々の慌しさを忘れ、心に安らぎを感じました。

”歓喜寺”は、「往生要集」の著者として有名な”恵心僧都源信”が、986年に開創したと伝えられている古刹です。その後衰微しましたが、1249年明恵上人の弟子・喜海が、湯浅氏の支援で師の生誕地に”歓喜寺”を再興しました。当時は九品極楽浄土を表すという、上品堂・中品堂・下品堂とその他堂宇が建ち並ぶ大伽藍であったそうですが、今はその面影がわずかに残るばかりです。
宗派は浄土宗、本尊は阿弥陀如来像。国重要文化財の”木造阿弥陀如来像”と”木造地蔵菩薩坐像”がお奉りされています。

●”歓喜寺(かんきじ)

 ・住所   和歌山県有田川町歓喜寺159

 ・電話   0737−32−3425

 ・参拝   境内自由参拝(年中無休)
       ※拝観は9時から17時 前日までに要予約



明恵上人生誕の地を伝える”吉原遺跡(国指定史跡)”は、国の指定を受けた:上人紀州八遺跡の内のひとつ。
誕生を示す卒塔婆と、すぐ近くに”上人胎衣塚(上人が生まれた時の胎盤を埋めたと伝えられる)”と書かれた石碑が建てられている。

明恵上人は有田川町歓喜寺で、承安3年(1173年)1月8日、(父、平 重国という武士、母、有田の豪族、湯浅 宗重の娘)に生まれました。8歳の時、両親と死別。その後出家を志し、京都高尾の神護寺に入門し修行に励みました。23歳の時には立派なお坊様になられていましたが、静かな山中にこもり尚一層の修行を重ねたいと、数人の弟子を伴い有田に帰ってきました。34歳で修行を終え京都に帰りますが、それまでの有田での修行地7ヶ所に生誕地を加え、八ヶ所遺跡として、国の史跡に指定されています。

明恵上人は、新しい宗派は興さず、ひたすら釈尊を慕い、釈迦仏教を研究されました。名誉や利益から離れ、純粋無垢にその生涯を生き通した清僧でありました。書き残された多数の経典などから、日本仏教最大の高僧といわれています。また私たちにお茶を飲む効用を教えてくれたのも明恵上人です。

●明恵上人 吉原遺跡

 ・所在地   和歌山県有田郡有田川町歓喜寺

 ・問合せ   0737−52−2111

| 和歌山の情報 | 10:21 PM | comments (x) | trackback (x) |
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