和歌山とスエタカの最新情報 和歌山とスエタカの最新情報

和歌山とスエタカの最新情報

仕上げの一歩手前。和歌山市M邸 Vol.1

壁の色が加わるだけで、部屋の空気がふっと変わる瞬間があります。
まだ照明も家具もない現場ですが、これからの暮らしを想像すると胸が高鳴ります。
少しずつ完成に近づいていく様子を、現場からお届けします。


塗装工事の前段階、下地が整った現場です。
壁も天井もすっかり新しくなり、光がやさしく反射するようになりました。

この「整える」作業こそ、職人さんの丁寧な下準備の証。
見えなくなる部分ほど、きちんとつくられています。


かつての古い家の面影を残しつつ、新しい息吹が感じられる空間に。
塗装が仕上がると、光の入り方や陰影までもが変わって見えます。
少しずつ整っていく部屋を見ていると、「暮らしの舞台」が出来上がっていく実感が湧いてきます。
まだ道具が並ぶ現場の空気も、この瞬間ならではの美しさです。

塗装が進む現場に残された脚立と照明。
職人さんの丁寧な手仕事の跡が、静かに語りかけてくるようです。

壁一面をムラなく美しく仕上げるには、
塗る速さ、力加減、塗料の厚み… そのすべてを感覚で見極める熟練の技が必要。

一塗りごとに、空間が少しずつ整っていきます。
完成に近づくたび、現場の空気がやわらかく変わっていくのを感じます。

天井までしっかりと下地が組まれ、ロフトへと続く梯子もかかりました。
こうしてみると、まだ無機質な石膏ボードの壁の中に、これからどんな色と表情が加わるのか想像がふくらみます。
塗装工事では、下地づくりから丁寧に進めることで、仕上がりの質感や色の深みが変わります。
職人の手で一枚一枚仕上げられていくこの空間も、まもなく新しい姿を見せてくれそうです。

そして来週はいよいよクロス貼りの工程へ。
部屋全体に色や質感が加わり、空間が一気に変わる瞬間です。
次回の変化もどうぞお楽しみに。