2025.12.22
人を支える人たちの居場所として 海南市放課後等デイ 改装工事vol.2
建物の外に立つと、空が大きく広がって見えました。
整えられた敷地と、すっきりとした外観。
ここは、子どもたちを迎え入れる前に、
まず「支える人たち」を受け止める場所でもあります。

■ 外から伝わる、ひらかれた印象
派手さはありませんが、
安心感のある佇まいと、余白を残した外まわり。
地域に溶け込みながら、
毎日の営みを静かに支える施設としての表情が整いました。

■ 人が集うことで、空間は完成する
室内では、スタッフの皆さんが輪になり、
ミーティングを行っていました。
低い姿勢で向き合い、言葉を交わし、考えを共有する。
その様子を見ていると、
この空間が「ただの建物」ではなく、
人と人が支え合うための場所として息づき始めたことが伝わってきます。
子どもたちに向き合う前に、
まず大人が安心して話し合えること。
そのための広さ、明るさ、距離感が、
この空間にはきちんと用意されています。

■ 光が満ちる、静かな時間
誰もいない時間帯の室内には、
大きな窓からやわらかな光が差し込み、床に影を落としていました。
外の景色とゆるやかにつながりながら、
落ち着いた空気が流れています。
子どもたちが来る前も、帰ったあとも、
この場所は変わらず、ここに在り続けます。
■ 子どもたちを迎える、その前に
建物としての工事は、ここで一区切り。
けれど本当の意味での完成は、
これから始まる日々の中でつくられていきます。
子どもたちを支える人が、安心して働けること。
その積み重ねが、
この放課後等デイサービスのいちばんの土台です。
ここから、静かに、でも確かに、
新しい日常が始まります。