2025.11.06
クロス貼りの現場より 和歌山市M様邸 Vol.2
現場では、仕上げの工程が進んでいます。
下地が整い、クロスが貼られていくと、空間の印象が一気に変わっていきます。
素材の質感や光の反射が、暮らしの温度を決める——
そんな大切な作業のひとつです。
壁を整える、静かな時間

脚立の上で、壁と向き合う職人の姿。
継ぎ目を合わせ、角をなぞる手元に迷いはありません。
空間をやさしく包む白いクロスは、ただ貼るだけでなく、
下地の微妙な凹凸を見極めながら仕上げていきます。
その丁寧な仕事が、室内の印象を左右します。
道具と材料のある現場

床に並ぶヘラ、糊、クロスの切れ端。
どれもこの空間を形づくるための道具たちです。
クロス貼りは、ただの“作業”ではなく、
素材と向き合いながら空間の呼吸を整えていくような工程。
職人の手が動くたびに、部屋が少しずつやわらかな表情に変わっていきます。
細部を仕上げる手

手元に集中し、床際をカッターで丁寧におさめていく。
角の仕上げやラインの美しさは、こうした手仕事の積み重ねで決まります。
静かな緊張感のなかに、確かな技術と経験が息づいていました。
クロスが貼られると、空間が一気に“家らしさ”を帯びます。
目に見える美しさの裏には、見えない努力と手の感覚が積み重なっています。
今日もまた、現場には静かな熱が流れていました。
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